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「櫂に鷺図」

曽我蕭白

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作家名
曽我蕭白
作品名
「櫂に鷺図」
寸 法
本紙:112.0×48.9㎝
総丈:200.8×59.9㎝
手 法
紙本・墨
制作年
1792年
備 考
・画部分:サイン「蕭白居士画」、印「曽我輝雄」「蕭白」
・賛部分:サイン「天龍 八十翁/桂洲題」関防印「含旭」、印「道倫杜多」「峨眉積雪」
 「岩頭何往/鷺兒灌舟/婆抛七子/水轉煕々」
 (読み:岩頭、何くにか往く、鷺兒、舟を灌ぐ。婆、七子を抛つも、水、轉た煕煕たり。)
※賛は『五燈會元』卷第七、巖頭全?禪師章に因む偈。
※桂洲道倫 (1713~1793):京都生まれの臨済宗の僧。
 京都延慶庵の雲崖について出家、丹波法常寺の大道文可に参禅し、のちに地蔵院を継ぐ。
 天龍寺221世。
解 説
湖面に泊まった舟から一本の櫂が延び、櫂の先端には鷺が止まっている。曽我蕭白の手による櫂に鷺図です。鷺は、モチーフの周辺に墨を掃き、その内側を白く残すことで身体を表現しています。この手法は、蕭白が水墨の花鳥図を描くときに頻繁に用いるもので、少ない筆致で濃淡を巧みに用いて描いています。
画面上部には、桂洲道倫の賛が附されており、賛文は『五燈會元』第七巻に記載される「巖頭全?禪師章」に因む偈が揮毫されています。

賛者の桂洲道倫(1714-1794)は、江戸時代中期の臨済宗の僧。京都生まれ。号は含旭、海雲、衣笠道人ほか。嵯峨天龍寺延慶庵(現在の地蔵院)の雲崖について出家。次いで丹波法常寺の大道文可に参禅し、延慶庵を継ぐ。天龍寺二百二十一世。

曾我蕭白(1730-1781)は、江戸時代中期の画家で、丹波屋あるいは丹後屋という京都の商家の生まれ。本姓は三浦氏、名は暉雄。蕭白のほか蛇足軒、虎道、鬼神斎などと号しました。
京狩野の流れをくむ高田敬輔に師事したとされ、29~30歳ころと35歳ころに伊勢地方を遊歴し現在でも多くの作品が伊勢にのこっています。蕭白は自らを曾我派の末裔を自称し、中国の故事人物など伝統的な主題を多く描いた。敬輔の奇抜で大胆な画風を学び、それを昇華させた蕭白の作品は、主観と個性を前面に押し出したエキセントリックな表現が特徴です。
曽我蕭白の販売作品一覧
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