
「寒山拾得画賛」
仙厓義梵
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- 作家名
- 仙厓義梵
- 作品名
- 「寒山拾得画賛」
- 寸 法
- 本紙:87.2×36.1 cm
総丈:166.0×47.1 cm - 手 法
- 絹本・墨
- 備 考
- ・画面右に「百堂主人」・白文方印「仙厓之印」
【賛】「天台霞色/峨眉月影/添得寒拾/却殺風景」
【釈文】
天台山の春の霞色や峨眉山の秋の月影の景勝も、
奇僧の寒山・拾得を添えるならば、なかなかな風景である
・『仙厓』(出光美術館、1988年)に類似作品(No.163) - 解 説
- 仙厓 義梵(1750年~1837年)は江戸時代の臨済宗の禅僧、画家。
美濃国で生まれ、11歳の頃臨済宗の僧となった。19歳になり行脚に出、の後に月船禅彗の門下に入る。32歳で印可を受け再び行脚の旅に出る。39歳より博多の聖福寺の盤谷紹適の法嗣となる。住持を23年務める。88歳で遷化するまでに、多くの洒脱・飄逸な絵画(禅画)を残す。






