「渡唐天神」
仙厓義梵
画像をクリックすると拡大してご覧いただけます。
- 作家名
- 仙厓義梵
- 作品名
- 「渡唐天神」
- 寸 法
- 本紙:87.5×27.0cm
総丈:173.3×37.5cm - 手 法
- 紙・墨
- 備 考
- ・画面左に「厓菩薩」・印「仙厓」
・賛「東風吹けは諸越まても匂ふらん梅か主しの袖の一枝」
・「大仙厓展」図録(出光美術館、2013 / No.29、p.52)に類似作品有 - 解 説
- 仙厓 義梵(1750年~1837年)は江戸時代の臨済宗の禅僧、画家。
美濃国で生まれ、11歳の頃臨済宗の僧となった。19歳になり行脚に出、の後に月船禅彗の門下に入る。32歳で印可を受け再び行脚の旅に出る。39歳より博多の聖福寺の盤谷紹適の法嗣となる。住持を23年務める。88歳で遷化するまでに、多くの洒脱・飄逸な絵画(禅画)を残す。