久松真一

久松真一(1889‐1980) は、大正、昭和期の哲学者、仏教学者。岐阜県出身。旧姓は大野。号は抱石庵。京都帝大卒。西田幾多郎の哲学や鈴木大拙の禅学の影響を受け、東洋哲学、仏教思想、日本思想を研究した人物。大正8年(1919)臨済宗大学教授、昭和4年からは竜谷大学教授を兼ね、昭和21年には京都帝大教授、その後、昭和28年には京都市立美大教授。

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