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維明周奎
維明周奎(1731~1808)は、江戸時代後期の臨済宗の僧。大奎、羽山と号した。若狭の人。若州大成寺の物外について得度し、その後、相国寺山内慈雲院の大典顕常(1719~1801)について文字を学び、山内光源院16世の席を嗣ぐ。相国寺第百十一世として出世した人物。
また維明は相国寺と関係の深かった伊藤若沖(1716~1800)に画を学び、中でも梅を描くことに優れた。
維明周奎(1731~1808)は、江戸時代後期の臨済宗の僧。大奎、羽山と号した。若狭の人。若州大成寺の物外について得度し、その後、相国寺山内慈雲院の大典顕常(1719~1801)について文字を学び、山内光源院16世の席を嗣ぐ。相国寺第百十一世として出世した人物。
また維明は相国寺と関係の深かった伊藤若沖(1716~1800)に画を学び、中でも梅を描くことに優れた。