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「雁図」

森寛斎 (Mori Kansai)

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作家名
森寛斎
作品名
「雁図」
寸 法
本紙:19.6×20.3cm
総丈:116.0×30.2cm
手 法
絹本・墨・着色
備 考
・画面右下に「傚光淋寛斎」・印「橋公粛印」
・無地箱
解 説
款記に「傚光淋寛斎」とあるように、光琳の雁図を模写した作品だと考えられる。
月を背景に描かれた雁は、琳派に見られる垂らし込みの技法が用いられている。
首から胴、羽根にかけては金泥が使われており、寛斎には珍しい表現である。

森寛斎(1814-1894年)は幕末から明治にかけて活躍した画家。森狙仙を祖とする森派の絵師。父は、長州藩士、石田道正。森派二代の鉄山の養子となる。
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