「藤に鼬図」
長沢芦雪(長澤蘆雪)
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- 作家名
- 長沢芦雪(長澤蘆雪)
- 作品名
- 「藤に鼬図」
- 寸 法
- 本紙:99.6×37.4 cm
総丈:185.0×52.4 cm - 手 法
- 絹・墨・着色
- 備 考
- ・画面左に「平安蘆雪写」・印「魚」
・「春の江戸絵画まつり 長沢蘆雪」展(於 府中市美術館、2026年) 出品作品No.95 - 解 説
- 岩の上に身を伏せ、何かをうかがうように前方を見つめる一匹の鼬。その頭上には藤の蔓が大きく弧を描き、二羽の蝶が軽やかに舞っています。
動物の愛らしさと野性味、そして大胆な構図と余白の妙。身近な自然の一場面を、どこかユーモラスで劇的な世界へと変えてしまう芦雪の魅力がよく表れた作品です。
長沢 芦雪(宝暦4年/1754年 - 寛政11年/1799年)
丹波国篠山藩藩士・上杉彦右衛門の子として育つ。
芦雪25歳の時、応挙の家で『東山名所図屏風』を制作。
既に、応挙門下にあったことがわかる。
1786年から1787年(天明6年から7年)、南紀に滞在した折には多くの障壁画を描き。
当地の寺には、現在も多くの障壁画が残っている。
1799年(寛政11年)、大阪で客死。
自由奔放で、傲慢な性格であったと言われ、応挙に破門された、毒殺された、など様々な逸話があるが、芦雪の足跡を残す資料は少なく、謎の多い人物である。
奇想の絵師に数えられる。
