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「方便（法華転）」
良寛
作家名
作品名
「方便（法華転）」
寸 法
本紙：23.5×10.2 cm
総丈：124.3×22.7 cm
総丈：124.3×22.7 cm
手 法
紙・墨
備 考
・【読み】
各人修証非無分 底事此行嘆嗟頻
従／他鶖子投機問 輸却五千退席仁
如是性相如是体 蘭有秀菊有香 看々／
法華開敷日 唯有貞実無糟糠
・【読み下し文】
各人の修証、分無きに非
ず。底に事ぞ此の行、嘆嗟頻りなる。
従他鶖子の機に投じて 問うも、五千退席
の仁に輸却す。
如是の性相、如是の体。蘭に秀有り、菊に
香有り。看よ看よ、法華開敷の日。
唯だ貞実のみ有って、糟糠無し。
・二重箱
・『良寛墨蹟大観 第六巻 仏語篇』
（中央公論美術出版／1993年）
掲載作品P.191
・『良寛和尚の宗教』（石附勝龍著／1980年）
掲載作品
各人修証非無分 底事此行嘆嗟頻
従／他鶖子投機問 輸却五千退席仁
如是性相如是体 蘭有秀菊有香 看々／
法華開敷日 唯有貞実無糟糠
・【読み下し文】
各人の修証、分無きに非
ず。底に事ぞ此の行、嘆嗟頻りなる。
従他鶖子の機に投じて 問うも、五千退席
の仁に輸却す。
如是の性相、如是の体。蘭に秀有り、菊に
香有り。看よ看よ、法華開敷の日。
唯だ貞実のみ有って、糟糠無し。
・二重箱
・『良寛墨蹟大観 第六巻 仏語篇』
（中央公論美術出版／1993年）
掲載作品P.191
・『良寛和尚の宗教』（石附勝龍著／1980年）
掲載作品