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「牡丹」
村上華岳
作家名
作品名
「牡丹」
寸 法
27.0×24.3 cm（色紙）
手 法
絹本・金箔・墨・着色
制作年
大正11年
備 考
・画面右上に「華岳」・印「華」
・村上暉久子シール（登録番号 第2502号）
・村上暉久子シール（登録番号 第2502号）
解 説
村上華岳は明治21年(1888)生まれ、昭和15年(1940)没。
京都絵画専門学校（現在の京都市立芸術大学）研究科を卒業後、土田麦僊・小野竹喬らと共に官展に対抗した「国画創作協会」を結成するも、第5回を最後に画壇から離れ、神戸花隈に隠棲し、自己の精神的深化を求めた。深い精神性を持つ観音像、六甲風景、牡丹などを題材に独自の水墨画の世界を描き続けた。
―― 藝術は神と自然と自分との間に生れる申し子である。――
村上華岳「画論」より
京都絵画専門学校（現在の京都市立芸術大学）研究科を卒業後、土田麦僊・小野竹喬らと共に官展に対抗した「国画創作協会」を結成するも、第5回を最後に画壇から離れ、神戸花隈に隠棲し、自己の精神的深化を求めた。深い精神性を持つ観音像、六甲風景、牡丹などを題材に独自の水墨画の世界を描き続けた。
―― 藝術は神と自然と自分との間に生れる申し子である。――
村上華岳「画論」より