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「月下白梅図」

維明周奎

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作家名
維明周奎
作品名
「月下白梅図」
寸 法
本紙:112.3×47.8㎝
総丈:201.0×58.8㎝
手 法
絹本・墨
制作年
1804年
備 考
■画面右サイン「萬年七十四翁周奎」、印「周奎之印」「維明」
解 説
画面右から下方に向かい梅の幹が伸び、その先端からは画面中央を縦断するかのように枝を伸ばし、その奥には月が配されている。維明周奎の手による月下白梅図です。
枝は面を用いた没骨の技法で描かれ、背景に薄い墨を掃き、梅花と月は白く塗り残すことで表現しています。春の夜の、湿潤な雰囲気を感じさせる作品です。

維明周奎(1731~1808)は、江戸時代後期臨済宗の僧。大奎、羽山と号した。若狭の人。若州大成寺の物外について得度し、その後、相国寺山内慈雲院の大典顕常(1719~1801)について文字を学び、山内光源院16世の席を嗣ぐ。相国寺第百十一世として出世した人物。
また維明は相国寺と関係の深かった伊藤若沖(1716~1800)に画を学び、中でも梅を描くことに優れた。
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