渡辺玄対(1749-1822)は、江戸時代中期の画家。名は瑛、字を廷輝、通称又蔵。号は玄対のほかに松堂、林麓草堂など。中国風に名前を修して辺瑛と名乗った。江戸生まれ。渡辺湊水に画を学び、のち養嗣子となる。中山高陽から南画の技法を学び、湊水が亡くなると4つ下の鈴木芙蓉の師となった。また谷文晁の師としても知られるが後には文晁の弟子に数えられていることから、相互に影響を与えあったと推測される人物。

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