葛飾北斎(1760-1849)は、江戸時代後期を代表する浮世絵師です。

19歳で勝川春章に弟子入り、「勝川春郎」の画名で画界に登場しました。以降、「宗理」、「画狂人北斎」、「戴斗」、「為一」、「画狂老人卍」と改号を繰り返しながら、70年もの長きにわたって絵画制作を続けました。北斎は、通常の絵師とは大きく異なり、常に新たな画法を探り、独自の画様式を確立しては、年代ごとに傾注する題材や分野をも変え続けていました。

また北斎の浮世絵は、モネ、ドガ、ゴッホら印象派およびポスト印象派の画家や、フランスを中心としたジャポニズムへも影響を与えました。これらのことから、北斎は画家として、世界的に高く評価されています。

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「波に燕図」

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葛飾北斎

「半身朝比奈像」

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