江雪宗立(コウセツソウリュウ)
江雪宗立(1599-1666)は、江戸時代初期の臨済宗の僧。不如子、枯体子、破鞋子、不如無と号した。和泉(大阪府)に生まれ、旭蓮社(大阿弥陀経寺)に入り出家し、ついで沢庵宗彭、のち江月宗玩に参じその法を嗣ぎ、竜光院首座となった。寛永21年(1644)大徳寺に出世し181世となる。その後、筑前(福岡県)古心寺を創建、慶安4年(1651)には、沢庵の開いた品川東海寺の輪番職となった人物。諡号(しごう)は大綱智海禅師。
江雪宗立(1599-1666)は、江戸時代初期の臨済宗の僧。不如子、枯体子、破鞋子、不如無と号した。和泉(大阪府)に生まれ、旭蓮社(大阿弥陀経寺)に入り出家し、ついで沢庵宗彭、のち江月宗玩に参じその法を嗣ぎ、竜光院首座となった。寛永21年(1644)大徳寺に出世し181世となる。その後、筑前(福岡県)古心寺を創建、慶安4年(1651)には、沢庵の開いた品川東海寺の輪番職となった人物。諡号(しごう)は大綱智海禅師。