「柳に白頭翁・桃に金鳩図」

宋紫石

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作家名
宋紫石
作品名
「柳に白頭翁・桃に金鳩図」
寸 法
(右幅)本紙:124.0×46.0㎝、総丈:214.5×61.9㎝
(左幅)本紙:123.8×46.0㎝、総丈:214.5×61.7㎝
手 法
絹本・墨・彩色
制作年
50代後半(明和末~安永初期、1770~1775年頃)
備 考
・右幅:画面右に「宋紫石寫」・印「紫石」「君赫」
画面左下に遊印「揮毫春在手」
・左幅:画面左に「宋紫石寫」・印「紫石」「君赫」
画面右下に遊印「揮毫春在手」
・昭和29年10月16日大阪美術倶楽部「書画美術品入札展覧会」
目録 №11所載
解 説
宋紫石(1715年~1786年)は江戸生まれ。江戸時代中期の画家。若い頃の事績は不明。
40歳半ばの宝暦年間に長崎に赴き、熊代熊斐に就いて沈南蘋の画法を修め、ついで来舶した清人画家宋紫岩にも入門した。この師の名から中国風に宋紫石と名乗った。
写実的な花鳥画を得意とし、鶴亭とともに南蘋派を代表する絵師といえる。

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