「朝顔」
作家名
川合玉堂
作品名
「朝顔」
寸 法
16.6×41.0cm(扇面)
手 法
紙・墨・岩彩
備 考
■画面右下にサイン「玉堂」、印「芳」
解 説
扇面形の画面に一輪の朝顔を描いている、河合玉堂の手による朝顔図です。花弁は輪郭をとり重ねるように色彩を施し、葉は輪郭を用いず、筆の穂の側面を使い、ひと筆で描く付けたての技法を用いてあらわし、重ねるように濃墨で葉脈を描いている。背景の一切を配することで画面に広がりを与えている。涼やかな雰囲気を感じさせる作品です。

川合玉堂(1873-1957)は、明治から昭和時代にかけて活躍した日本画家。愛知県木曾川町出身。本名は芳三郎。画号は、初め玉舟、ついで玉堂と改め、この他偶庵などと号した。1887年(明治20)に京都に出て望月玉泉に、ついで90年に幸野楳嶺に師事して四条派を、後に橋本雅邦について狩野派を学ぶ。四条派と狩野派を融和させた画境をひらき、独自の画風を確立。横山大観、竹内栖鳳と共に日本画壇の三巨匠と称された。晩年を過ごした東京青梅市御岳にある旧居は、現在も玉堂美術館として公開されている。
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