「霊峰立山」

下保昭 

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作家名
下保昭 
作品名
「霊峰立山」
寸 法
6号M
手 法
紙・墨
備 考
・画面右下に印
・共シール
解 説
下保昭が描いた霊峰立山である。日本の飛騨山脈北部、立山連峰の主峰で、雄山、大汝山、富士ノ折立の三つの峰の総称。また立山は、古くより山岳信仰の盛んな日本において、富士山、白山ととも日本三霊山と称される。墨の濃淡やにじみを生かし、優しくも力強い渓谷の様を描いいています。

下保昭(1927-2018)は、昭和から平成にかけて活躍した日本画家。
富山県砺波市に生まれる。昭和24年(1949)に青甲社に入り、西山翠嶂に師事する。日展の中心作家として活躍していたが、昭和63年(1988)に脱退し、独自の活動を始める。社会的なモティーフを描いた初期の作品から、画趣深い山水画へと新境地を開く。日本芸術大賞・第一回美術文化振興協会賞・芸術選奨文部大臣賞受賞。

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