「七言絶句」

徐葆光

上の画像はクリックすると拡大してご覧いただけます。
下の画像はクリックすると上の枠に表示されます。

作家名
徐葆光
作品名
「七言絶句」
寸 法
本紙:113.5×36.1cm
総丈:191.8.0×47.4cm
手 法
絹本・墨
制作年
康熙巳亥(1719年)中秋
備 考
・画面左下に「徐葆光書」・印「徐葆光字澂斎」・「紫微探華」
・画面右上に関防印「賜麟服」
※徐葆光(?~1723年)…尚敬王の冊封副史。中国長州の人。
※高適(こうせき)(?~765年)…中国唐の詩人。

【読み】
萬騎爭歌楊柳春/千場對舞繡
麒麟/到處盡是歡洽事/相看總
是大平人 高適詩一首
康熙巳亥中秋 
徐葆光書印

【現代語訳】
柳の花の咲く春に、多くの兵が(凱旋の)歌を歌っている
多くの場所で、錦繍で飾られた獅子が対の獅子舞を踊っている
至る所で祝賀の行事がとり行われている
互いに顔を見合わせて、本当に太平になったのだと思う

お問い合わせINQUIRY