「山水図」
浦上玉堂
画像をクリックすると拡大してご覧いただけます。
- 作家名
- 浦上玉堂
- 作品名
- 「山水図」
- 寸 法
- 本紙:37.1×32.2cm
総丈:129.5×45.7cm - 手 法
- 紙本・墨
- 備 考
- ・画面左上に「玉堂栞士作」・印「琹為吾家」「琹為吾家」
・熊谷守一箱(二重箱)
・「浦上玉堂と春琴・秋琴 父子の芸術」展出品作品 図版№264 (於、岡山県立美術館・千葉市美術館/2016年)) - 解 説
- 浦上玉堂(延亨2年/1754年 ? 文政3年/1820年)
江戸後期の文人画家。岡山池田藩の支藩鴨方藩士の家に生まれる。姓は紀、名は弼、字は君輔。玉堂は号。
若くより、学問、詩文、七弦琴に秀でる。50歳の時に2人の息子を連れて脱藩。
絵は独学であるが、諸国を放浪して独自の山水画を確立。
晩年は京都に居を構える。1820年、76歳にて京都の自宅(柳馬場二条北入ル)にて没。寺町の本能寺に葬られる。