「上河名監物宛消息」

和久半左衛門

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作家名
和久半左衛門
作品名
「上河名監物宛消息」
寸 法
本紙:15.3×39.2㎝
総丈:115.7×51.6㎝
手 法
紙本・墨
制作年
(年次不詳) 7月21日
備 考
・文末に署名「和半左衛門/(花押)」
・読みは裏面  
・※和久半左衛門(1578~1638)は、和久宗是(1535~1615)の次男。豊臣秀吉・秀頼に右筆として仕え、豊臣氏滅亡後は伊達政宗に召し抱えられた。宛所の「上河名監物」は、柴田郡上河名村上河名城主。

【読み】
女とも相果て候に
付て、遠路之
御飛札、過当之
至候。長病之上、
覚悟之前ニて候ヘ共、
行当たるやうに
令迷惑候。可預
御憐察候。恐惶
謹言  和半左衛門
七月廿一日  (花押)
上河名監物様 御報

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