「墨竹図」

土井聱牙

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作家名
土井聱牙
作品名
「墨竹図」
寸 法
本紙:138.1×31.1㎝
総丈:196.4×42.7㎝
手 法
紙本・墨
備 考
・画面右上に関防印「行雲流水」
      印「士恭臣恪」・「不如学」・遊印「画昧竹三」 
・賛「望雀□唯桜不定/翠色低処月□純」・「年牛□□寅試毫」
※土井聱牙(1817~1880)
幕末・維新期の儒学者・書家。伊勢津藩儒医土井篤敬の次男として生れる。
名は有恪、字は士恭、通称は幾之輔、聱牙と号し、別号は松径。
詩文・書画等、文人・趣味人として知られ、多くの著述を残している。
大の竹好きで、家のまわりにいろいろな種類の竹を植え、障子に映った竹を手本にして、墨でたくさんの竹の絵を描いている。
紀州高野山、僧大鵬の描いた墨竹巻物の研究も熱心で、研究書も書き残している。

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