「五言絶句三行書」

聞中浄復

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作家名
聞中浄復
作品名
「五言絶句三行書」
寸 法
本紙:18.7×12.1㎝
総丈:118.7×27.3㎝
手 法
絖本・墨
備 考
・画面左に「僧聞中」・画面左下に印「浄」・「復」
※「西施乳」はフグ、もしくはその白子の別称。西施は春秋時代末期(紀元前5世紀)、その美貌によって呉の国を滅ぼしたとされる中国史上名高い美女。
解 説
聞中浄復「五言絶句三行書」
聞中の河豚のことを詠んだ漢詩。
線質の細く固い書体は聞中独特のものである。

聞中浄復(1738-1829年)は江戸後期の黄檗宗の僧。伊勢生。
相国寺に逗留中、画を伊藤若冲に学び、大典顕常に従い文字禅を参究した。
詩文・書画に秀で、橘千蔭、池大雅らとも親交があった。

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