江馬細香
江馬細香(1787~1861)は、江戸後期の漢詩人、文人画家。
美濃大垣藩の医師である江馬蘭斎の長女。名は多保、号は湘夢、箕山。字は細香。幼い頃から漢詩・南画に才能を示し、文化10年(1813)には、遊歴中の頼山陽と出会い、以後師事して詩文を学ぶ。画は玉潾(1751~1814)、浦上春琴(1779~1846)に師事。詩の師、頼山陽とは深い敬愛のもとに終生交際を続けている。同郷の女流漢詩人、梁川紅蘭(1804~1879)と併称された。
江馬細香(1787~1861)は、江戸後期の漢詩人、文人画家。
美濃大垣藩の医師である江馬蘭斎の長女。名は多保、号は湘夢、箕山。字は細香。幼い頃から漢詩・南画に才能を示し、文化10年(1813)には、遊歴中の頼山陽と出会い、以後師事して詩文を学ぶ。画は玉潾(1751~1814)、浦上春琴(1779~1846)に師事。詩の師、頼山陽とは深い敬愛のもとに終生交際を続けている。同郷の女流漢詩人、梁川紅蘭(1804~1879)と併称された。