
作家名
作品名
「春の雨」
寸 法
本紙:42.2×9.9cm
総丈:112.1×19.1cm
総丈:112.1×19.1cm
手 法
紙・墨
備 考
・「安堵して 鼠も寝れよ 春の雨 一茶 花押」
解 説
本作は、小林一茶の手によるもので、「安堵して 鼠も寝るよ 春の雨」とあり、この句は、一茶の没後に発刊された句集である『一茶発句集(文政版)』に採収されています。
小林一茶(1763-1827)は、江戸時代後期を代表する俳人。名は弥太郎。圯橋、菊明、雲外などの号がある。信濃国柏原村(長野県信濃町)の人。15歳の時、奉公のため江戸へ出て、俳諧と出会い、鄙語、俗語を駆使し、日常の生活感情を平明に表現する独自の様式を確立しました。
小林一茶(1763-1827)は、江戸時代後期を代表する俳人。名は弥太郎。圯橋、菊明、雲外などの号がある。信濃国柏原村(長野県信濃町)の人。15歳の時、奉公のため江戸へ出て、俳諧と出会い、鄙語、俗語を駆使し、日常の生活感情を平明に表現する独自の様式を確立しました。