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「瀑下遊鹿」

円山応挙 (Maruyama Okyo)

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作家名
円山応挙
作品名
「瀑下遊鹿」
寸 法
本紙:96.9×26.3㎝
総丈:181.2×39.8㎝
手 法
絹本・墨・金泥
制作年
天明元年(1781年)
備 考
・画面左下に「辛丑仲夏写」・印「応挙之印」「仲選」
・古箱有
解 説
遠景は、画面塗り残すことで滝が表現されている。前面では滝下の岩場と松が描かれ、そこにあどけない鹿の表情が前脚を交差させている。
今にも岩を飛び超えそうな鹿の動きが感じられ、滝下で遊んでいる様子が伝わってくる。
応挙が49歳の作品になる。この頃から、源姓を名乗る。

円山応挙(1733 - 1795年)
江戸中後期にかけて京都で活躍した円山応挙は、中国画や西洋画の技法を取り入れつつも、自然や事物の美しさをありのままに描く「写生」をもとにした画風で一世を風靡しました人物です。
その繊細で親しみやすい画風は、それまでの狩野派を主流とした日本の絵画観を一変させ、近代京都画壇の原点ともなった円山派を確立しました。
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