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「花鳥図(二段貼双幅)」

森琴石 (Mori Kinkoku)

  • 「花鳥図(二段貼双幅)」
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作家名
森琴石
作品名
「花鳥図(二段貼双幅)」
寸 法
(右幅)本紙 上:30.7×16.6㎝ 下:32.8×16.6cm
    総丈 155.3×29.8㎝
(左幅)本紙 上:30.8×16.5cm 下:32.6×16.7cm
    総丈 155.8cm×29.8cm
手 法
絹本・墨・彩色
備 考
・(各面)落款「琴石」・使用印「抂鼎」・「山口中放蕩」・「孫熊」・「銕橋」・「抂鼎子」・引首印「守愚」・遊印「玩古」
・賛:(右幅上)画面左下に「枝間留紫燕/葉底發清/香琴石 印「扛鼎ヵ」「山□中放蕩」」
   (右幅下)画面右上に「川后誇濃艶/波神護晩芳/琴石 印「孫熊」「鉄橋」」
   (左幅上)画面左上に「落尽残紅始吐芳/佳名喚作百花王/競誇天下無双艶/独占人間第一香/仿劉子和筆意 琴石 印「扛鼎ヵ」「山□中放蕩」・引首印「守愚」・画面左下に遊印「玩古」」
   (左幅下)画面左に「妍姿□春色秀/気禀 秋風琴石 印「扛鼎子」」
解 説
本作で興味深いのは、静止している鳥の姿を描いているのではなく、どれも飛んでいる鳥の一瞬の姿を捉えているところである。
長崎派のような、色彩鮮やかな花鳥画とは異なり、淡い色使いで描かれた花鳥画は柔らかい印象を与える。

森琴石(1843 - 1921年)は、日本の明治から大正にかけて大阪で活躍した南画家、銅版画家。摂津国有馬の生身。14歳から地元の絵師に南画を学ぶ。明治維新後には上京してからは高橋由一に洋画を習った。
銅版画家としても有名で、ジュール・ヴェルヌの「月世界旅行」の挿し画などを手掛けた。
やがて、内国勧業博覧会や日本美術協会展などで受賞を重ね、大家として認められるようになる。
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