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「桃に綬帯鳥図」

大久保忠恒

  • 「桃に綬帯鳥図」
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作家名
大久保忠恒
作品名
「桃に綬帯鳥図」
寸 法
本紙:129.5×29.0㎝
総丈:190.3×38.9㎝
手 法
紙本・墨・淡彩
備 考
・画面左下に款記「滕英瓊寫」・画面左下に印「滕忠恒印」「南寧」・画面右上に遊印「応物象形」
解 説
画面左上方には、画面の外に伸びる幹が斜めにみえ、そこから一本の枝が、屈折しながら下へ伸ばし、桃の実をつける。枝には一羽の綬帯鳥が配されている。大久保忠恒の描いた桃に綬帯鳥図である。綬帯鳥と桃はともに吉祥の画題で、長寿、富貴をあらわした作品です。

大久保忠恒(1724-1803)は、江戸時代前中の旗本。大久保忠備の嫡男。「天下の御意見番」として知られる大久保忠教の玄孫にあたる人物。通称は彦左衛門(「天下の御意見番」として知られる忠教の玄孫)。延享元年(1744)11月に跡を継ぎ、同年12月には、徳川吉宗にお目見えし、御書院番に就く。宝暦6年(1756)に番を辞し、寛政元年(1789)に致仕した。忠恒は、旗本でありながら絵を良くし、南蘋派風の作品が知られている。
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