ギャラリー創 作品紹介 「小堀遠州宛消息」

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作家名
沢庵宗彭
作品名
「小堀遠州宛消息」
寸 法
本紙:29.5×44.0㎝
総丈:115.5×46.5㎝
手 法
紙本・墨
制作年
正廿三日(1月23日)
備 考
■画面左下「南宗寺 宗彭(花押)」
■小笹喜三箱
■「柳生展」(1971年/於、奈良県立奈良図書館)出品作品
※小笹喜三(1896~1979)…長尾雨山の高足。号は燕安居。
 日本文化財鑑定会会長。陽明文庫(旧近衛公爵家)前主事。
 桜谷文庫(木島氏)理事。京都府立総合資料館貴重書調査参与。

【読み】
昨日御着之由候而
早々御状給候。如
仰愚老事俄ニ罷
下候故、京都に者
逗留不申候而、直
懸ニ大津迄参候。
自彼所進候。書状相
達候由。自滝本先
便ニ承候。存外早々
御下向にて候。掘丹後殿
当春之御礼ニ
参候処、風雨故
是ニ于今居申候。
緩々ト御休息候者
其已後可遂閑
話候乍、去良久
又御用共可有之候間、
閑話も難成存候。
万々期貴面候恐々
謹言
    南宗寺
 正廿三日  宗彭(花押)

(返し書き)
「尚々早々御状過分至候。
静ニ可申承候間
抛毫候。滝本
个庵よりも
先便ニ状を給候」
小堀遠江守殿
    貴報

 〈本文内に出る人物〉
①滝 本…摂津国堺出身の僧、松花堂昭乗(1584 ~ 1639)のこと。石清水八幡宮の社僧となり、滝本坊の住職となる。寛永の三筆と称され、書堂・歌道・絵画・茶道に通じ、大徳寺の玉室・沢庵・江月や小堀遠州・金森宗和などの大名茶人らと親交を結んだ。
②掘丹後…堀 直寄(1577 ~ 1639) 越後村上藩主。寛永4 年(1627 年)、沢庵宗膨が罪に問われた際、天海僧正、柳生宗矩と共に赦免に奔走した。
③个 庵…淀屋个庵(1577 ~ 1644)。淀屋は、江戸時代の大坂の豪商。个庵は、淀屋二代目言当の号。大阪三代市場と呼ばれた青物市、雑喉場市、米市を一手に掌握し、生糸の輸入に大坂商人が参加出来るよう尽力した。大阪の松花堂の茶会記に、个庵の名も見える。現在、淀屋米市のためにかけた淀屋橋に「淀屋の碑」が建てられるなどその名を残している。

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