ギャラリー創 作品紹介 「大文字屋宗積宛書状」

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作家名
藤村庸軒
作品名
「大文字屋宗積宛書状」
寸 法
本紙:15.8×46.0cm
総丈:93.5×49.7㎝
手 法
紙本・墨
制作年
9月27日
備 考
■端裏書「宗積様 庸軒」
■白嵜顕成箱
■読みは裏面

※藤村 庸軒(1613~1699)
 江戸前期の茶人。京都の呉服商藤村家の嗣子。
 初名は政直、のち当直、別号に反古庵・徹翁。茶湯は初め藪内真翁紹智
 に、ついで小堀遠州・金森宗和に学び、千宗旦の門に入る。
 千家の全式を受けて四天王の一人となる。漢詩文に優れ、『庸軒詩集』が
 ある。

※大文字屋 宗積(=比喜多宗積)(?~1714)
 屋号を大文字屋という京都の豪商で、日野肩衝(ひのかたつき/※茶入)、虚
 堂智愚墨蹟(きどうちぐ/※国宝/東京国立博物館蔵)を始めとする名品を所
 蔵していたことでも知られる。

※白嵜 顕成(1941~)
 神戸女子大学教授。
 『蘭室藤村正員年譜考』(思文閣出版/2003)、『藤村庸軒年譜考』
 (思文閣出版/2009)、『藤村庸軒をめぐる人々』(思文閣出版/2011)

(読み)
利休文返遣申候
御請にて可被申候他所へ
やり候事も又ハあつけ
おき候事も被成候由
可及是非候 御返し
可申候 若又あつけ候
事□々と成候ハ
相談申度候尚何か御伺
候請入□可仕候
明日急度返事
申返遣し可申候
御前前早々御仰候
御奉借事御仰承様
申候  以上
   九月廿七日
(返し書き)
 表具屋ニ見積申候へハ
 名のり被申候 つくろひ
 多共申候
(端裏上書き)
 宗積様   庸軒

(読み)
利休の文、返し遣し申し候。
御請にて申さるべく候。他所へ
やり候事も、又はあずけ
おき候事も成され候由、
是非及ぶべく候。 御返し
申すべく候。若し、又あずけ候
事、□々と成り候ば、
相談申度候。尚何か御伺
候。□請入れ仕りべく候。
明日、急度、返事
申し返し遣し申しべく候。
御前前、早々、御仰候
御借り奉る事、御仰せ承ります様
申し候。  以上
   九月二七日
(返し書き)
 表具屋に見積申し候へば
 名のり申され候 つくろひ
 多く共申し候
(端裏上書き)
 宗積様   庸軒

(注)
①預けることも。
②よくない。
③相談してください。
④あなたが早々におっしゃっていたこと。
⑤自分がやると言ってきた人がいる。
⑥イタミが多いともいっている。

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