ギャラリー創 作品紹介 「佐久間将監宛消息」

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作家名
江月宗玩
作品名
「佐久間将監宛消息」
寸 法
本紙:16.0×44.8
総丈:115.5×53.1
手 法
紙本・墨
制作年
1640年 正月17日
備 考
・龍光院花押

・江月宗玩=大徳寺156世。堺の豪商、津田宗及の子。天王寺屋を継いだ津田宗凡は兄。 
・佐久間将監(1570-1642年)=実勝(さねかつ)。茶人、旗本。京都大徳寺龍光院内に寸松庵を建立、隠居所とした。 
 
【読み】
一 近衛殿へ申上候巻絵歌
 之事、当春直二も申上候。
 去年被煩已後、御延引候間、
 頓而可有御書之由候。春中二ハ
 出来可申候。其内随而参候而、
 出来次第、下可申候。
一探幽法眼息災候哉。一
 伝申度候。大徳寺方丈
 書足絵之事、主上洛
 之事も候ハヽ、出来可申候哉。
 何レも此世罷在内、出来候
 様二と念願二候。
一 其元之様子共、従九州
 上洛之後、五十嵐宗林
 物語にカ可承候、我等手前之
 義も堀田加賀殿へ内々
 申入候間、被仰談カ可然頼
 入候。春中二ハ小堀遠江下候
 半間、口上可申入候。恐々不備
       龍光院
 正月十七日 宗玩(花押)
 佐久間将監殿 床下 

【注】
○近衛殿=近衛信尋( 一五九九-一六四九年)。後陽成天皇の第四子。近衛信尹の
養子となり、近衛家第十九代を継ぐ。
○探幽法眼=狩野 探幽(一六〇二-一六七四年)。江戸時代初期の狩野派の絵師。
狩野孝信の子。
○大徳寺方丈書足絵之事=方丈の狩野探幽筆障壁画八十三面。重要文化財。
○五十嵐宗林=五十嵐家は京都町奉行所の指示を受けて洛中洛外の警固や触の伝達
などにあたった四座雑色の家のひとつ。屋敷が油小路三条上ルの鳩飼殿町にあった
が、五十嵐宗林にちなんで寛永年中に宗林町となった。遠州茶会日記の写しを作り
持っていた。高田氏旧蔵資料(古文書館古五九二)。
○堀田加賀=堀田正盛(一六〇九-一六五一年)家宗家初代。 春日局の義理の孫。
江戸時代初期の大名。徳川家光の寵愛を受け、幕府要職を歴任。

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